至誠会第二病院 shiseikai daini hosp

東京都指定二次救急医療機関
東京都災害拠点病院

アクセス 03-3300-0366

看護部

Nursing Department

お知らせInformation

ご挨拶Message

看護部長

松山 紀子 Noriko Matsuyama

看護部長

松山 紀子 Noriko Matsuyama

至誠会第二病院看護部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは「至誠と愛」の病院理念に沿って、そして真心をもって日々の看護にあたることを目指しています。
高齢化、価値観の多様化の中、患者さん一人ひとりが尊重される看護を行うために、私たち看護師の豊かな人間性と専門職として学習し続ける姿勢を大事にしていきたいと考えています。そのために、新卒者からベテランまで、看護師としての成長段階に応じた院内教育を行っています。また、各部署発信の勉強会が随時企画されており、自ら成長しようとする風土があります。
多くの 職種で医療を行うなかで、看護師は患者さんに最も近い存在としてお力になりたいと考えております。患者様やご家族様、ご利用者様は、どうぞお気軽にご相談ください。地域の急性期病院として、災害拠点病院として、また、看護学生の実習受け入れ病院として、看護部門もその役割をしっかり果たせるよう努めて参ります。

看護部理念Philosophy

「至誠と愛」の心を以て、
質の高い信頼される看護を提供いたします。

まごころを持って、看護が実践できる

基本方針
  • 人間としての尊厳と権利を尊重します
  • 安全・安楽・安心な看護を提供します
  • 看護専門職として感性を磨き、自己の能力の維持・開発・向上に努めます
  • 他部門と連携を図り、チーム医療を推進します

看護体制Nursing System

看護方式 固定チームナーシング
看護記録方式 問題志向型看護記録(PONR) クリニカルパス
継続教育 プリセプターシステム クリニカルラダー
看護学生受け入れ病院
学研e-learning
勤務体制 急性期一般入院料4、2交代制
日勤8:30~16:30(休憩45分)
夜勤16:00~翌9:00(休憩120分と食事休憩30分)

組織

4病棟、手術室、外来が独立した看護単位として、
看護師長、主任、副主任を中心に看護を行っています。
また、教育担当の副看護部長を置き教育に力を入れております。

教育制度Training System

教育目標

当院の理念に基づき、質の高い信頼される看護職員の育成を目指し、「キャリア開発」を支援する

  • 至誠会第二病院の看護職員としての誇りを持ち、責任のある行動ができる能力を養う
  • 専門職業人として自己成長でき、看護実践力の向上を図ることができる能力を養う
  • 医療チームの一員としての役割を認識し、
    良い人間関係を築くことができる能力を養う

クリニカルラダーに沿った
院内教育プログラム

看護師が専門職として主体的に学び、自律し自己実現に向かえるよう教育支援体制を整えています。
新人看護職員研修プログラム、プリセプター制度の導入、各ラダーレベルの院内研修プログラムに沿った
現任教育の展開、共に学び、共に成長できる『共育』環境を大切にしています。

新人教育

入職後約2週間は、午前の部署実践・午後の集合研修を取り入れています。
午前の部署実践での疑問点や不安などを午後の集合研修で共有し、次の日へ繋げています。
また、研修だけでなく以下の5つの軸で、一人ひとりの適性をしっかり確認しながらしっかりサポートいたします。

集合研修
院内新人看護職員研修プログラムに沿った集合研修をおこないます。
プリセプターシステム
先輩看護師(プリセプター)が新人看護師(プリセプティ)に対し、マンツーマンで技術面の指導・教育や精神的な支えとなり1年間関わります。
研修手帳
厚生労働省の定める新人看護職員ガイドラインに基づいて作成した内容を使用しています。看護技術一つひとつ項目が設けられ、自身の技術確認、先輩看護師とも進捗状況を共有できます。
ポートフォリオ
年次ごとに目標を設定し、目標に向かって日々「できたこと」をファイルに整理することで、自分自身の成長記録を作成するとともに課題を明確にしていきます。看護師としてのキャリア形成につながっていきます。
面接
年3回の面接を行います。日々の看護について、個人目標達成に向けて、看護師としてつまづいていることはないかなど看護師長と面接しています。

現任教育

ラダーレベル別に目標を定め、研修を行っています。看護師個々がどのように成長してほしいかを常に考え
一人ひとりが自身の成長を大切にできるよう毎年の研修が考えられています。

ラダーⅡ
プリセプターとしての役割を果たし、後輩と共に成長できること、担当看護師として自立した看護の実践ができることを目標としています。
ラダーⅢ
看護師としてロールモデルとなれるよう、責任をもって役割を果たしていけるような体制や研修に取り組み、部署・チームの中でリーダーシップが発揮できることを目標としています。
ラダーⅣ
中堅看護師として研修企画をおこない、スタッフへ向けた研修を実施、自己の成長へつなげています。部署で発見される問題を見出し、意図的に対応できることを目標としています。
学研 e-ラーニングを導入
ナーシングサポート・ナーシングメソッドを基本教材として、知識・技術の向上ができます。院内研修や自己研鑽など活用方法は多岐にわたります。
院外教育

広く知識・技術を得るため、看護協会やその他の団体で実施される研修会、セミナーへの参加など、院外教育(派遣研修)として積極的な参加を推奨しています。知識・技術を実践の場で活用しています。

院内成果発表会

日々の看護実践を共有するため、2023年度から院内成果発表会を行っています。他者の看護に触れ価値観を共有する良い機会となっています。

外部講師研修

外部の認定・専門看護師を招いての研修を行っています。新たな知識の習得、看護の質の向上に向けて取り組んでいます。