至誠会第二病院 shiseikai daini hosp

東京都指定二次救急医療機関
東京都災害拠点病院

アクセス 03-3300-0366

人間ドック

Comprehensive Health
Checkup System

お知らせInformation

当院の人間ドックは、胃の内視鏡検査、腫瘍マーカー、子宮がん検査、肺がん検査(胸部CT)、および骨密度測定(DEXA)が標準の検査項目に含まれており、充実した内容になっているのが特長です(ブライダルチェックコースを除く)。
受検者様は1日1~2名様までで、当日はドック担当者がご案内させて頂いており、小規模ながらきめ細かなサービスを心がけています。
ご夫婦やお友達など2名様でのご利用や、長年のリピーターの方も多くご利用頂いています。
診察、検査、結果については、当院で臨床に携わっている医師、検査技師が担当しております。

人間ドックについてComprehensive Health Checkup System

実施日

月~金(休診日を除く)※半日コース・レディースコース
・ブライダルチェックコースは水・木のみ

コース

半日コース(食事付き)

79,200円(税込)

どなたにもお勧めできる基本のコースです。

基本的な項目に加えて、内視鏡(又はバリウム検査)、腫瘍マーカー、子宮がん検査、肺がん検査(胸部CT)、骨密度検査が含まれている充実のコースです。

レディースコース(食事付き)

84,150円(税込)

女性のための検査を充実させたコースです。

幅広い年齢層の女性におすすめです。
上記の半日コースから、眼科、聴力、直腸診の検査を省略し、マンモグラフィーと女性ホルモン検査を加えました。

※3Dマンモグラフィーご希望の場合は+5,500円

ブライダルチェックコース

31,900円(税込)

特に、これから妊娠・出産を迎えられる女性に適した検査項目を厳選したコースです。

診察・身体測定・尿検査のほか、子宮頸がんや女性ホルモン検査、STDチェックなど婦人科の検査が豊富なコースです。

内臓脂肪・腹部CT健診

11,000円(税込)

メタボリックシンドロームと腹部内臓疾患の早期発見に。

【内臓脂肪CT】内臓脂肪面積から内臓脂肪型肥満の有無を判定します。内臓脂肪が多いと、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病等のメタボリックシンドロームに罹患するリスクが高まります。内臓脂肪CT検査でリスクの程度を知ることができます。
【腹部CT】肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓等の内臓疾患のスクリーニングができます。

低線量肺がんCT検診

15,400円(税込)

肺がんの早期発見に。

レントゲン検査でみつかりにくい早期肺がんの発見に役立ちます。特に喫煙歴のある方、同居者が喫煙されている方などにお勧めです。

※この検査は「半日コース」「レディースコース」に含まれているCT検査と同じものです。

アミノインデックスリスクスクリーニング(AIRS)(=AICS+AILS)

26,400円(税込)

血液中のアミノ酸濃度バランスから、さまざまな疾病リスクを1回の採血で評価します。
  • ①現在「がん」である可能性(AICS)
    胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん(男性)、子宮がん・卵巣がん(女性)
  • ②4年以内に「糖尿病」を発症するリスク(AILS)
  • ③10年以内に「脳卒中・心筋梗塞」を発症するリスク(AILS)
  • ④現在認知機能が低下している可能性(50歳以上の希望者のみ、追加費用なし)

【検査前の注意点】必ずお読みください。

栄養指導(自費)

4,400円(税込)

・アミノインデックス(AIRS)で糖尿病のリスクが高い方
・ドックを受けた方で栄養指導を希望される方
日時:金曜日 13:30より(ご予約要)
場所:糖尿病内科外来

  • 【ご注意事項】
  • ※マンモグラフィーは授乳期は病変がわかりにくいことがあります。授乳終了6ヶ月後以降の検査をおすすめします。
  • ※生検の場合は別途12,100円を申し受けます。
  • ※半日コース・レディースコースで、胃の検査にバリウム検査をお選びの方は、検査前の注射で軽い動悸、口の渇き、目がチカチカする感じが残ることがあります。検査当日は、車・バイク、自転車でのご来院はお控えください。

オプション検査のご案内

オプション検査は、半日・レディース・ブライダルチェックコースに付加することができます。
脳ドック単独での検査をご希望のかたは、こちらをご覧ください。

検査項目 料金(税込価格)
脳ドック 40,700円

※人間ドックと同日受検の場合

総頸動脈超音波検査

(頸動脈の血管壁の厚さとプラークの有無により動脈硬化を調べる検査です)

6,600円
内臓脂肪CT検査 5,500円
マンモグラフィー※ 10,450円
3Dマンモグラフィー+5,500円
乳腺エコー 7,700円
子宮体がん 6,820円
HPV検査(ヒトパピローマウイルス検査) 5,500円
大腸CT検査(大腸コロノグラフィー)
人間ドックと同じ日に実施することはできません。人間ドックを受けられる日の2日後以降の別の日に、予約を取らせていただきます。
27,500円(CT用検査食含む)
風疹抗体検査 1,540円
HIV検査 3,190円
ピロリ菌抗体検査 3,630円
アミノインデックス(AIRSまたはAICS) 24,200円

※人間ドックと同日受検の場合

人間ドックコース別・検査項目一覧

検査項目 半日
コース
レディース
コース
ブライダル
チェックコース
一般診療 診察・問診
身体計測 身長・体重・標準体重・腹囲、体脂肪率・肥満度・血圧・心拍数
尿検査 蛋白、尿一般 PH、ケトン、ビリルビン、潜血、ウロビリノーゲン、尿糖、沈渣(赤血球、白血球、扁平上皮、等)
便潜血(持参) 便潜血反応(2回法)
血液検査 血液一般検査

白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット、MCV、MCH、MCHC、血小板数、血液像(好中球、リンパ球、単球、好酸球、等)

血液生化学検査

総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP、ALP、LDH、CHE、アミラーゼ、リパーゼ、尿素窒素、クレアチニン、eGFR、尿酸(痛風)、ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、リン、鉄、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、Non-HDLコレステロール、AI(動脈硬化指数)、CRP、RF、HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体、梅毒反応(RPR、TPLA)、血液型(ABO式、RH式)

糖代謝検査(血糖、HbA1c(NGSP))
甲状腺機能(FT4、TSH)
腫瘍マーカー

CEA、CA19-9、AFP、PSA(男性のみ)CA-125(女性のみ)

風疹抗体検査
眼科 視力検査
眼圧(ノンコンタクト・トノメータ)
眼底(無散瞳撮影)
心電図 安静時(12誘導)
肺機能

※コロナ予防のため中止しています。

肺活量・%肺活量・1秒量・1秒率
聴力検査 オージオメーター
胃検査 胃内視鏡または胃バリウム検査

※胃内視鏡は経鼻内視鏡も可能です

腹部超音波 超音波
直腸診 診察
乳がん視触診 診察
乳腺エコー 超音波
画像診断 胸部レントゲン(直接撮影)
胸部CT
骨密度(DEXA)
マンモグラフィー
婦人科 子宮頚がん
経膣超音波
女性ホルモン検査LH、FSH、エストラジオール、プロゲステロン
STDチェック(性感染症)

脳ドックについてBrain Checkup

実施日

月~金(休診日を除く)

脳ドックの目的は、くも膜下出血の原因となる動脈瘤を見つけ、主要な脳動脈の変化の有無や、
自覚症状のない小さな脳梗塞や脳出血の有無を調べ、脳疾患の予防を図ることです。
普段は症状がなく元気な方でも、脳ドックによって”かくれ脳梗塞”や”脳動脈瘤”が発見され、驚かれるケースがあります。
かくれ脳梗塞の進行は認知機能低下のリスクになります。
かくれ脳梗塞や脳動脈瘤は、年齢を重ねるとともに発見される可能性が高くなってきます。
「予防に勝る薬なし」といわれるように、
40~50歳代以降は定期的に脳ドックを受け、健康管理にお役立てになってはいかがでしょうか。

あなたの脳は元気ですか?

下記のような方へ脳ドックをおすすめします。

  • 頭痛の気になる方
  • ものわすれが激しいとお感じの方
  • ご家族に脳卒中、くも膜下出血、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙歴がある方
  • お元気な方でも40歳代以降の方

コース

脳ドック

47,300円(税込)

脳ドックの基本コース

どなたにもお勧めの基本コースです。
画像検査に加えて血液、尿検査、心電図等も含めた総合的な脳ドックです。

【検査項目】スクリーニング検査、身体測定、採血、尿検査、眼底・眼圧検査、心電図、頭部MRI/MRA、頸動脈エコー

※MRI/MRA検査の1時間前のご来院となります。

脳ドック ライト

33,000円(税込)

画像検査とAI海馬体積測定に特化したコース

より気軽に脳ドックを受けたい方やお若い世代の方にお勧めです。

【検査項目】頭部MRI/MRA、頚部MRA、AI海馬体積測定

【オプション】AI海馬体積測定

11,000円(税込)

AIによる海馬体積測定

注意力不足やもの忘れが気になる方、睡眠不足やストレスなどが続く方にもお勧めです。
頭部MRI画像をAIで解析し、記憶に関わる海馬の体積を測定し、気づきを促す検査です。
一定年数ごとに検査をすると、海馬体積の経時的変化を知ることができます。

【検査にあたっての注意事項】
必ずお読みください

【検査をお受けになることができません】
  • 心臓ペースメーカーを装着されている方
  • 金属製の心臓人工弁を装着されている方
  • 閉所恐怖症の方
【検査を受けられないことがあります】
  • 妊娠している方
  • 手術で体内に金属が埋め込まれている方
    (手術をされた医療機関にお問合せ下さい)

脳ドック検査項目一覧

検査項目 脳ドック 脳ドック ライト
身体計測 身長、体重、BMI、血圧、スクリーニング検査
尿検査 尿たん白、尿潜血、尿糖
心電図 安静時(12誘導)
眼科 眼圧測定、眼底撮影
血液検査 血液一般検査

白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値、血小板数

血液生化学検査

総蛋白、アルブミン、GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP、ALP、LDH、CHE、尿素窒素、クレアチニン、eGFR、尿酸(痛風)、ナトリウム、カリウム、クロール、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、non-HDLコレステロール、LDLコレステロール

糖代謝検査

HbA1c、血糖

心機能

NT-proBNP

MRI

頭部MRI、MRA

頸部MRA

超音波検査 頸動脈超音波検査
AI測定 AI海馬体積測定 オプション
※脳ドックを人間ドックのオプションで受けられる場合は、頭部MRI/MRA、および頸動脈超音波検査、および血液検査のNT-proBNPが脳ドックの項目として追加されます。それ以外は人間ドックの検査項目に含まれています。

検査の流れProcess

予約の確定

人間ドック
脳ドックの検査予約

完全予約制です。

03-3300-0384

人間ドック担当室

約2週間前

問診票・検査容器・
説明書が郵送されます。

予約日の2週間前頃に受診案内を郵送します。必ずお読みください。

受診当日

人間ドック
脳ドックの検査

指定のお時間に総合受付にお越し下さい。

人間ドックの方
朝8:30
脳ドックの方
ご予約時刻の1時間前
アミノインデックスの方
ご予約の時刻

※問診票(必ず記載下さい)、採便の検体(人間ドックの方)、保険証をお忘れなくお持ち下さい。

約3週間後

検査結果報告書の
送付

受診の約3週間後にご自宅に郵送します。

お客様のご都合により一部の検査が施行できなかった場合、および検便のご提出が遅れた場合、年末年始や連休の時期によっては、3週間以上かかることがございますので予めご了承下さい。

【人間ドック後の診療について】
人間ドック・脳ドックの結果、再検査や治療が必要な場合は、なるべく早い時期に受診されることをおすすめします。
人間ドック結果後の外来受診を希望される方は、平日の午前(受付時間8時15分から11時半)に結果を持参し、外来を受診して下さい。当院は予約制ではありません。
何かお困りの際には、人間ドック担当室にご連絡をお願いします。
03-3300-0384 人間ドック担当室

注意事項

受付後、検査着に着替えて検査に進んでいただきます(検査によっては着替えが必要ない場合もあります)。
検査に支障をきたす場合がありますので、イヤリング、ピアス等のアクセサリーは外してください。

刺繍・柄物・レース
腕時計
ネックレス
湿布・エレキバン
ストッキングや
タイツタイプのもの

よくある質問FAQ

  • 人間ドックのコース選びについて教えてください。

    当院のドックは「半日コース」「レディースコース」「ブライダルチェックコース」の3つのコースがあり、すべて日帰りのコースです。標準的なドックをご希望の方は「半日コース」を、ストレスの多いキャリアウーマンの方、子育てが一段落した方、更年期を迎えられる方など、幅広い年齢層の女性にはレディースコースがおすすめです。また、これからご結婚やご出産を迎えられる方には、「ブライダルチェックコース」がおすすめです。

  • 胃内視鏡検査(胃カメラ)とバリウム検査ではどちらがいいでしょうか?

    胃内視鏡検査は直接胃の中を見られるので、最近は内視鏡を希望する方が多くなっています。小さな病変でも、病変があったらその場で組織検査まで行うことができます。経鼻内視鏡検査(鼻から入れる内視鏡検査)もお選びいただけます。

  • 車で行ってもいいでしょうか?

    検査によっては車を運転することができないことがあります。安全のためにも、できるだけ公共交通機関をご利用頂くようお願い致します。

  • 最近、体の調子が悪いのでドックを受けようと思っていますがどうでしょうか?

    現在、気になる症状ある方は、ドックではなく外来の受診・治療をおすすめしています。

  • まだ20代なのでドックの必要があるか迷っていますがどうでしょうか?

    最近では食生活の変化やストレス社会の影響で、病気の若年齢化が見られます。若い方でも健康管理の一環として、是非ドックをお役立て下さい。ドックは中高年のためだけのものではありません。

  • ドックはどの位の頻度で受けたらいいのでしょうか?

    健康管理のためには年に1回のドックをおすすめします。特に、男女とも働き盛りの30~40代からは、年中行事として人間ドックを上手に組み入れてみてはいかがでしょうか。

回答:副院長・ドック担当室長・消化器内科部長 梁 京賢

  • MR検査はどのように行うのでしょうか?

    MRIもMRAも仰向けに寝たまま頭部を固定して、トンネルのような装置に入り、30分程度横になっているだけです。何の副作用もなく、痛みはまったくありません。放射線を浴びることがなく、造影剤も使わない検査です。

  • 脳梗塞・脳動脈瘤が見つかったらどうなるのでしょうか?

    重要なのは、早期発見して早い段階で治療をすすめることです。当院では、脳梗塞や脳動脈瘤が見つかった場合に備えて、経験豊富な脳神経外科医が診察を担当師、脳血管撮影などの検査や脳神経外科手術を含めた治療体制を整えています。

  • 脳ドックは何歳くらいから受けると良いでしょうか?

    脳梗塞は、最近の調査では40代で3人に1人、50代で2人に1人、60代では7~8割に達することが分かってきました。頭痛の気になる方はもちろんですが、自覚症状がなくても年齢を重ねるにつれてリスクは増大してきます。40代になったら脳動脈瘤があるかどうか、調べてみるとよいでしょう。また、症状のない脳梗塞を早めに見つけて対策をたてることが脳ドックの本領です。

回答:脳神経外科

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